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VRChatをPCVRで安く始めたい!NuNuPCのゲーミングPC【Nu-10VR】をレビュー!VRChatとMSFSをやってみた結果

更新日:3月31日

NuNuPCのVRシリーズはVR性能に特化したゲーミングPCです、GPUにNvidia GeForce RTXシリーズが搭載されており、VRChatなどのVRSNSはもちろん、他のゲームや動画編集から配信、Unityを用いたクリエイターコンテンツ作成までを安定して行える性能になります。


VRシリーズは豊富なVRAMと高い演算能力、すなわちゲームやVR性能において重要な性能をバランスよく揃えています。


またCPUにはAMDのRyzen系X3Dモデルを使用しております。ゲームデータの読み書きに使われるCPU側のキャッシュメモリを超大容量にする「3D V-Cache」という技術を採用しており、通常のCPUよりもゲーミングに特化した性能向上を図った製品です。


通常のL3キャッシュの上にさらにキャッシュを積層することで、メモリ帯域幅の増加とレイテンシの低減、そして大容量のキャッシュメモリ搭載を実現しています。

CPUのキャッシュメモリは、基本的にゲームのパフォーマンスに直結します。キャッシュメモリが多ければ多いほど、より大きなデータを素早く処理することが可能になり、フレームレートの向上につながります。(例外的なゲームタイトルも存在)

『VALORANT』や『Apex Legends』、『フォートナイト』などの主要なゲームのプレイヤーはもちろん、競技シーンで活躍するプロゲーマーからも高い評価を得ています。


またゲームプレイ中はフレームレートを大幅に向上させる技術NVIDIA DLSS テクノロジーが使用可能です。

基本的にはほとんどのタイトルに対応しており、近年ではモンスターハンターワイルズなど、この技術無しではゲームが快適に動作しないコンテンツも多数あり、今後ゲーミングPCを触っていく上で重要な技術になります。


ゲーム内で高いフレームレートを維持できることで、

•高リフレッシュレート(360Hz、540Hz)のモニターの性能を最大限引き出せる

•ゲーム内の敵や動くオブジェクトの視認性が向上する

•ストレスフリーでゲームができる(俗にいう、「ヌルヌル動く」状態)

•ゲーム内のラグが軽減される

など、多くのメリットを享受できます。


以上がVRシリーズの概要です、ここからは10VRの概要をご説明します。


以下が10VRのスペックとなります。


【商品スペック】

【OS】Windows11Home

【CPU】AMD Ryzen 7 5700X3D

【CPUクーラー】130mmファンサイドフロー型_CPS RT400-BK

【CPUグリス】 熱伝導率14.8W/m・K

【マザーボード】B550_Micro-ATX

【グラフィックボード】Nvidia Geforce RTX3060 12GB

【標準メモリ】32GB_DDR4-3200 16GBx2

【電源ユニット】650W_80PLUS BRONZ

【ケース】MSI_MAG FORGE 110R

【標準ストレージ】 1TB_7,400MB/s_Gen4 NVMe M.2 SSD (Princeton PHD-ISM2G4)

【LAN】 1GbE

【wifi・Bluetooth】Intel 802.11ac Wi-Fi(2.4/5 GHz) 、Bluetooth 4.2

【マザーボードUSB端子類】

USB3.2 Gen1 Type-Ax4 USB2.0x2

【PCケースマザーボード端子】

2x USB 3.2 Gen1 Type-A

1x HD Audio

1x Mic

【商品サイズ】

214x485x409 mm



ベンチマーク性能についてですがCINEBENCHとCRYSTALMARKの結果を以下に表示します。





実使用上の性能ですが、VRChatでグラフィックの設定を高にしても基本的に人がいなければ40FPSほど出ます、重めのワールドでも人がいなければおおよそ30FPSくらいは期待できます。

ただし人が多くなると20近辺まで落ちることもあり、重いワールドで開催される大き目のイベント(40~50人規模)だと正常な動作が見込めないこともありますが、そのような無理をしない限りは快適にVRChatをプレイできると言えるでしょう(上記の様なイベントに行かれる方には同ショップの20シリーズ以上のPCをお勧めいたします)。


凍空の夜想曲
凍空の夜想曲

Garden of Nemophila
Garden of Nemophila

Cozy Calm
Cozy Calm

日本語話者向け空港 「海音空港」 AMANE AIR PORT (RVNE)
日本語話者向け空港 「海音空港」 AMANE AIR PORT (RVNE)


次にMSFS2020のVRモードではどうだったのかというと、こちらについては可もなく不可もなくといった感じでした基本的なプレイは可能ですが20~30FPSほどしか出ない(場所によってはもっと低い)ので快適とは少し言い難い感じです。

VRモードでこうなっただけですので、デスクトップモードでの使用なら性能不足を感じることはあまりないでしょう。

VRモードで快適に遊びたいという訳でなければ特に問題ない性能といえるでしょう。

グラフィック設定については以下の通りです。






羽田空港(RJTT)
羽田空港(RJTT)

羽田空港(RJTT)DA62
羽田空港(RJTT)DA62

DA62のコックピット
DA62のコックピット

東京の景色(VFRにて)
東京の景色(VFRにて)

VAROLANT、APEX、FORTNITEもやってみました。


VAROLANTについてですがデフォルトの画質設定でプレイしてみましたが特にカクつき等はなく快適にプレイすることができました。




次にAPEXについてですがこちらもデフォルトの設定でカクつき等はなく快適にプレイすることができました。




最後にFORTNITEについてですがこれもデフォルトの設定でカクつきなく快適にプレイできました、こちらに関しては過去に家庭用ゲーム機でプレイしたタイトルなのですが、とても懐かしかったです。




そして静音性についてですが、特に使用していて気になる音はしませんので高いと言えると思います。


まとめ

今回レビューしたNU-10VRですが、スペックについてはストレージが1TBである点とメモリが32GBである点はまず高く評価すべきと考えます。

その上でVRや最新のゲームをやる場合は少しGPUCPUあたりが不安ではありますが、一応クオリティを落とせばモンハンワイルズ等もプレイ可能なスペックではあります。

今回プレイしたVRChatやMSFSでは少し性能不足を感じる面もありましたが基本的なことやFPS、TPSは問題なくできるのでPCをお持ちでない方やノートから乗り換えたい方にはちょうど良い商品だと思います。



NU-10VR




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