PCサイドパネル(強化ガラス)へのオリジナルデザイン印刷サービスのご案内|入稿データの作り方と注意点
- NuNuPC NuNuPC
- 2 時間前
- 読了時間: 6分
NuNuPCでは、PCケースのサイドパネル(強化ガラス)にオリジナルデザインを直接プリントするサービスをご用意しています。推しキャラクター、オリジナルイラスト、VtuberコラボPCなど、「飾って魅せる1台」を仕上げられるのが特長です。
この記事では、サービスの概要とあわせて、デザインを入稿いただく際のデータの作り方・注意点を、実際の印刷工程に沿ってまとめました。オリジナルPCをご検討中のクリエイターさんは、入稿前にぜひご一読ください。

ガラス印刷でできること
フルカラー(CMYK)でのイラスト・ロゴ・文字の印刷
白インクの濃度を使った半透明・グラデーション表現(ガラスならではの「透け感」)
プライマー(下地)による密着処理で、ガラス面にしっかり定着
内部のRGBライト(約1,677万色)と組み合わせた色味の演出※RGBLED搭載モデルのみ
印刷の仕組み
ガラス印刷は、紙への印刷と違って複数のインクを層(レイヤー)で重ねて刷ります。重なる順番は次のとおりです。
プライマー(下地) … インクをガラスに密着させるための層
白(ホワイト) … 発色のベースとなる層。半透明・グラデーションもこの白の濃度で表現します
カラー(CMYK) … 白の上に重ねるイラスト本体
印刷時はホワイトを先に刷り、それを追いかけるようにカラーが同時に印刷されます。この「プライマー → 白 → カラー」の重なりを前提にデータを作っていただくと、仕上がりのイメージがブレません。
入稿データの作り方〔イラスト入稿される場合〕
1. データ形式
Adobe Illustrator(.ai 形式) で作成・ご入稿ください。
文字(テキスト)は必ずアウトライン化してください。アウトライン化されていない文字が残らないよう、入稿前に必ずご確認をお願いします。
2. レイヤーは「3つ」に分ける
印刷工程に合わせて、データを以下の3レイヤーに分けてください。
①白データ(グラデーション・半透明・ベタ白)… 印刷されるのは白インクですが、データ上は「黒」で作成してください。
②カラーデータ(CMYK) … 白以外のイラスト・カラー部分。
③プライマーデータ … 白データとカラーデータを合わせた範囲の全面ベタ。データ上は「黒100%」で作成してください。カラー・白の下(最下層)に入ります。
3. 白いフチ(白アウトライン)を使う場合
白いフチや白縁取りなどをデザインに採用する場合は、イラスト本体とは別に「白の塗りつぶしデータ」も必要です。白とカラーは別々のヘッドで印刷されるため、白部分は専用のデータとしてご用意ください。
4. 半透明・グラデーションの表現方法
透け感・半透明は、白インクの濃度(%)でコントロールします。白100%が最も濃く(不透明寄り)、%を落とすほどガラスの透け感が出ます。グラデーションにしたい場合は、白データ上で濃度に差をつけてください(例:下から上へ 100% → 0%)。
なお、どの程度透けるかは、インクやガラスの条件により実際に試作しないと分かりません。色味の再現も含め、作成まで追加でお時間を頂く場合もございます。
グラデーションで段階を作って納品して頂けますようお願いいたします。
5. デザインのサイズ(裁断寸法)
デザインは、パネルの透明部分から各辺2mmずつ内側に削った寸法で作成します(フチの欠け・ズレを防ぐため)。
寸法は機種・パネルごとに異なります。事前に対象パネルの寸法を必ずご確認ください。
複数パネルにまたがるデザインは、「連結した状態」と「パネル別に分けた状態」の両方のデータをご用意いただけると、最適な印刷方法を選べます(Google Drive 等でまとめて共有いただけると助かります)。
ケース選びの注意点(重要)
デザインだけでなく、ケースの色も仕上がりに大きく影響します。
黒(スモーク)ガラスのケースは、ガラスに薄い黒のスモーク加工が入っているため、内側からカラー印刷すると暗く沈んで見えます。
鮮やかに見せたい場合は、白や淡色のケースを選ぶか、黒ケースを使うならガラスの外側に印刷する必要があります。
内部のRGBライトはNuNuPCのモデルは全て調整できるため、イラストの色味に合わせたライティングが可能です。内部パーツを白系のRGB映え仕様にするか、簡易仕上げにするかでも見え方が変わります。
ケース・ライト・印刷面の組み合わせは仕上がりを左右するので、デザイン確定前にぜひご相談ください。
入稿前チェックリスト
Illustrator(.ai)で作成している
文字はすべてアウトライン化済み
「白」「カラー(CMYK)」「プライマー」の3レイヤーに分かれている
白データは、データ上「黒」で作成している
プライマーは全面ベタ「黒100%」になっている
白いフチを使う場合、白の塗りつぶしデータを別途用意している
半透明・グラデーションは白の濃度で表現している
パネルの透明部分から各辺2mm内側の寸法になっている
ケースの色(スモーク有無)と印刷面(内側/外側)を確認済み
試作・最終確認について
初回のデザインや仕様が固まっていないものは、一度テストプリント(試作)を行い、出来上がったデータ・実物を確認してから本印刷に進みます。透け具合や発色を実物で確認できるので、安心して入稿いただけます。
よくある質問(FAQ)
Q1. データ形式は何ですか?
A. Adobe Illustrator(.ai)です。文字はすべてアウトライン化してください。
Q2. 半透明やグラデーションはどう作ればいいですか?
A. 白インクの濃度(%)で表現します。データ上は白を「黒」で作成し、濃度差でグラデーションを付けます。透け具合は試作で確認します。
Q3. レイヤーはどう分ければいいですか?
A. 「白データ」「カラーデータ(CMYK)」「プライマーデータ」の3つに分けます。プライマーは全面ベタ(黒100%)です。
Q4. 白いフチ(白縁取り)を入れたいです。
A. イラスト本体とは別に、白の塗りつぶしデータが必要です。白とカラーは別ヘッドで印刷されるためです。
Q5. デザインのサイズはどう決めますか?
A. パネルの透明部分から各辺2mm内側が基本です。寸法は機種ごとに異なるので、事前にご確認ください。
Q6. 黒いケースは選べますか?
A. 選べますが、黒スモークガラスは内側印刷だと暗く見えます。白・淡色ケース、または外側印刷をおすすめします。
Q7. 内部のライトの色は変えられますか?
A.調整可能です。イラストの色味に合わせたライティングができます。
Q8. 一度で仕上がりますか?
A. 色味や透け具合の再現のため、2〜3回ほど試作する場合があります。仕上がり重視で進めます。
お問い合わせ
オリジナルデザインPCのご相談・お見積りは、NuNuPCまでお気軽にお問い合わせください。「データの作り方が分からない」という場合も、入稿前にサポートいたしますのでご安心ください。また


コメント